みなさまこんにちは、豊橋競輪場マスコットのまくるです
いよいよ明後日になりましたKEIRINグランプリ2013
豊橋競輪場からは金子貴志選手、深谷知広選手のお二方が出場、と
はい、凄い事です。それでですね、本日と明日でお一人ずつ、インタビューをご紹介いたします。ね、GP直前の集中力を高める時期にも関わらず、お二人とも快くインタビューに応じてくださいまして、ありがたい方達だなーと改めてしみじみであります
さあ、それでは参りましょう
わたくし(以下「ま」):こんにちは深谷選手!
深谷選手(以下「深」):こんにちは
ま:すいません、なんかもう本番きわきわで変な着ぐるみがインタビューとか
深:いえ、まだ集中しきったという所まではいってないですし、はい、大丈夫ですよ
ま:あと約2週間(インタビュー時点)という所ですけど、どんな感じで
深:いえ、ほんと普通です。あと2週間だねと言われれば、そうですね、っていうくらいの
ま:普通ですね…
深:はい、普通ですね
ま:どの辺からこう、研ぎ澄ましていくというか、入り込んでいくというか、集中を高めていくんでしょう
深:うーん…
ま:うーん?
深:その、自然となるものなんで、いつからっていう事でもないんですよね
ま:自然と、集中していくというような?
深:そうですね、自然と。無意識ではちゃんと考えてるのかもしれないですけど、はい、あと2週間だから集中しなきゃとか、あと1週間だからここまでもっていかなきゃ、みたいな感じでは、うん、僕はないかなと
ま:なるほど、それは慣れというような物なんですかね?GPでも特に意識せず自然と集中が高まっていくというような事って、口で言うほど簡単ではないと思うのですが
深:いえ、それこそ初めてのGPというかレースというか、もうほんとに最初から僕はそんな感じでして。あまりグレードとかは関係なしに、自分の走るレースを1つのレースとして自然に集中していくって感じです
ま:凄いですねえ
深:どうなんでしょう、いつも通りというだけなので、ちょっと僕には分かりませんが
ま:今回のグランプリでは、師匠の金子選手と一緒ですが
深:そうですね…もちろん色々と気合は入りますが、それでもさっきの話と一緒で、はい、金子さんと一緒だから何かを変えるとか違うとかって事ではないかな、と。やはり自分が走る1つのレースとして、自然に集中していく物かなって
ま:境地ですね
深:いえ、まだ自分で色々コントロールできてないっていう未熟な証拠かなって。でもですね、一緒だと思うんですよね
ま:一緒?
深:意識してもしなくても、できる事は一緒かなって
ま:ほほう
深:練習でしていた事をするだけで、練習でできていた事ができるだけ、かなって
ま:境地ですな!
深:いえいえ…まだまだです
ま:本当に大勢のファンが、お客様が本場となる立川競輪場ではもちろん、全国の競輪場で応援される事と思われますが
深:そうですね、たくさんの方が応援してくださっている事は、ファンの皆さんはもちろん、関係者の方も含めほんとにたくさんの方が応援してくださっているっていうのは、実感しています。ありがたいな、って
ま:ほうほう
深:でも、うん…そうですね、ほんと、GPだから違う事するっていうのじゃなくて…ちょっと上手に言えないんですけど、どのレースでもたくさんの方が応援してくれていると実感してますし、どれも同じく勝つ為に走るレースなわけですし、そうですね…うん、ほんといつも通りに頑張って、結果、期待にこたえられればな、って
ま:いつでも勝つ為に頑張っているからこそ、いつも通りに頑張るだけだな、と
深:そんな感じですかね。とはいえ、やっぱりGPっていうのは特別なレースですし、その特別な場所に金子さんがいてくれる、一緒に走れるっていうのは、僕にとっては凄く安心感があります。信頼感というかなんというか
ま:師匠、ですものね。もう師弟関係は…
深:5年くらいです
ま:いかがです?金子師匠は
深:金子さんが師匠でよかった、ほんとそれだけです
ま:いい師匠、と
深:凄い人です。常にですね、より強くなる事を考えている人です。昔も今もこれからも、あの人への尊敬の念はかわりません。いままでにもたくさんの事をあの人から得ましたし、これからもたくさんの事を得られると思います
ま:いつまでも
深:当然です、いつであろうと僕の師匠は金子さんです
ま:ありがとうございました。では最後に深谷選手、GPに向けていつも通りのひとことを!
深:はい、僕はほんとに気の利いた事も言えないんですが、いつも通り、ですね。本当に僕は、ただ単純に――
――いつも通り、勝つ為に、走ります。期待に応えられるよう、いつも通り頑張ります
ま:深谷選手ありがとうございました!いってらっしゃい!
深:いってきます
というわけで深谷選手インタビュー、お届けいたしました!明日は金子選手のインタビューをお届けです!
12月29日(日):金子貴志選手インタビュー「必ず、其処にいる」 お楽しみに!