みなさまこんにちは、豊橋競輪場マスコットのまくるです
お待たせしました!泉谷元樹選手インタビュー後編スタート!(前編はコチラ)
わたくし(以下「ま」):「あいつは、まだ強くなっていく事は間違いないよ。強くならない―わけがない」
泉谷選手(以下「泉」):え…?
ま:事前にですね、ちょっと泉谷選手ってどんな人?っていうのを聞いてみまして
泉:えっ
ま:山田二三補選手に聞いてみましたら、先程のような言葉とかですね、あとはこんな感じの、はい
~以下回想でございます~
ま:わけがない、ですか
山:そりゃそうだ、勝てないわけがないって言えないのが競輪の難しいとこだけど、強くならないわけがない、ってのは言い切れるね
ま:ほうほう
山:あいつの練習量は異常だよ、おかしい
ま:外から見てても、ちょっと…はい、そうですね。ずっと練習してるよね?とは
山:あの練習量で壊れない身体ってのも、才能だよ。あそこまで自分を追い込めるっていうのも才能だね。勝つ事にあんなに貪欲なのも、そういないよ
ま:ほう
山:あとね、あいつの凄いとこはかっこ悪いとこだね
ま:かっこ悪い?
山:人の目を気にしないで努力できるんだな、あいつは。誰が見ていようと倒れるまで、吐くまで、動けなくなるまで、誰の目の前でも努力ができる。無様でかっこ悪いへばり方をするまで、恥ずかしがらずに堂々と努力できるんだ
ま:ただ勝つ為に、ただ努力に集中できる、と
山:そうね、だからあいつが強くならないわけがない。ちょっと前にさ、泉谷の同期と話したんだけど、まあナメてたね泉谷の事を。「あいつが努力してるんですか(笑)」みたいな
ま:ほう
山:笑って黙って聞いてたけどね、俺が言う事じゃないし。心の中でだけ(俺は、あいつがどれだけ練習してるか知っているぞ)って
ま:いつか見とけよ!と
山:まあ、そう遠くないんじゃない?そのいつかは
ま:じゃあこれからの彼は
山:楽しみだね
~以上回想でございました~
ま:との事です
泉:おぉ…えっと、その…
ま:この方にも聞いてみまして
泉:えっ
~以下回想でございます~
小林信晴選手(以下「小林」):泉谷ですか?
ま:はい
小林:ストイックで、貪欲で、不器用で、かな
ま:ほう
小林:やれって言われた事、やってみたらって言われた事、全部やるんですよ
ま:全部ですか
小林:そう、勝ちたいからって繰り返してね。強くなる事に貪欲、凄い貪欲で
ま:それがあの凄まじい練習量に
小林:かな、と思いますね。あんなの僕は真似できませんよ
ま:ほほう
小林:真似できる人なんかそうそういないかなと。あいつと同じ練習したら、ほとんどの選手は壊れちゃうと思いますよ。あそこまで自分を追い込む事も、それに耐える体力も…両方とも普通ではないと思います
ま:じゃあ彼のこれからは
小林:器用な奴じゃないですからね、まだ色々と模索しているようですし。ただその不器用なあいつが、時間がかかったとしても、どこかで、うん、どこかでね
ま:はい
小林:どこかでしっかり自分が定まったら…どうなるかってのは怖いですよ。楽しみで、怖い。勝てるかどうかはまた別の話になっちゃうけれど、彼は強くなるでしょ。うん、強くならない―わけがない
~以上回想でございました~
ま:との事でした
泉:…これは、ちょっと…えぇー…
ま:んで、最後はこの方にも
~以下、回想でございます~
金子貴志選手(以下「金子」):泉谷君ですか?
ま:はい
金子:いま、豊橋で1番練習をしているのは彼でしょうね
ま:金子選手よりも?
金子:桁が違いますね。あれだけの練習をして身体が壊れないっていうのは、無茶苦茶ですよ。怖い、普通じゃないです
ま:そんなにですか…
金子:自転車経験もなくて、競輪学校では在校最下位、そこから腐らずに努力するというのは並大抵の事ではないと思うんです
ま:はい
金子:でも彼はね、凄く真面目で、自分のそういう経緯をしっかりと理解して、だから自分は人よりも多く自転車に乗らないと、と頑張れるんですね
ま:凄いですよね
金子:弟子だからというひいき目かもしれませんが、彼の潜在能力は恐ろしいと思っています。もしも爆発したら…って考えると、本当にゾッとしますね。恐ろしい物を秘めていると。あの深谷君が、楽しみにしているくらいですからね
ま:なるほど、泉谷選手のこれからが
金子:凄く楽しみです
ま:では、泉谷選手にひとこと!
金子:えっ…ひとこと、ですか?
ま:はい!どうぞ!
金子:…ん、恥ずかしいですけど…ええと
金子:僕は、今のキミの努力は間違いないと思う。今やっている事を、今の自分を信じてこのまま頑張ってほしい。いつまで頑張ればいいのかと不安になっても、今のまま頑張り続けて欲しい、キミならそれができると思う。やってくるチャンスの数が増えるように、それをしっかりとつかめるように、頑張ろう。練習は嘘をつかない、焦らす事はあるかもしれないけれど、嘘はつかないと僕は思っている。チャンスはくる、キミにチャンスがこない―わけがない。頑張ろう
~以上、回想でございました~
泉:…
ま:との事でした
泉:…やばいです泣きそうです
ま:あまりこういうお話は普段されない?
泉:いやあ、しないですやばいです泣きそうです
ま:頂いた言葉に返事するとしたら
泉:頑張ります、勝ちます
ま:頑張って!
泉:頑張ります!頑張ります!!
ま:身体で表現して!
泉:頑張ります!
ま:寒くないんですか?
泉:なんだか今は平気です!
ま:なるほど!しかし風邪ひかせたらわたくしぶっ飛ばされるので服着ましょう!
泉:Tシャツだけで平気です!
ま:なんという季節感のない子でしょうか、さあではそろそろ〆ましょう。早く練習したくてしょうがないという空気が超伝わってまいりますので
泉:はい!
ま:ではファンの皆様にひとこと、どうぞ!
泉:泉谷です!えっと、まだ自分のファンになってくださっている方なんていないと思います!でも、走りで、強さで、どこの競輪場でもご声援を頂けるような選手に頑張ってなってみせます!頑張りますので、よかったら応援してください!ありがとうございました!
ま:泉谷選手ありがとうございました!
泉:ありがとうございました!
そんなわけで泉谷元樹選手でした!インタビューからもおわかり頂けると思いますが、要チェックでございますよー、どこで化けるか!どっかで化けてね!
皆様、是非これからの泉谷選手にご注目ください!
~おまけ~
ま:あ、〆たところ申し訳ないんですが泉谷選手
泉:え、えっ!?
ま:正月のイベントで場内に、選手の皆様に今年の抱負を書いて頂いた物を展示していまして
泉:あ、はい、書きました。あれプレゼントしたんですよね
ま:はい、それでですね、泉谷選手の色紙が当たったファンの方が、こちらのブログと豊橋競輪場のフェイスブック、よく見てくださっているとの事でして、何かのご縁ですのでその方に向けて一言どうぞ!はいっ!
泉:泉谷です!自分なんかの色紙でごめんなさい!どれくらいかかるかわかんないですけど、当たって良かったって思ってもらえるように頑張ります!僕のファンになってくれるように、熱い走りを見せられるように頑張ります!よろしければ応援してください!
ま:応援して下さい!の気持ちを身体で表現すると!?
泉:応援よろしくお願いします!
ま:はい服きてくださーい