豊橋競輪場のイメージキャラクター「まくる君」のプロフィール

愛知県にある豊橋競輪場には、メインイメージキャラクターとして「まくる君」というキャラクターが存在します。

本記事では、まくる君のプロフィールや性格、家族構成などをご紹介しますので、気になる方はチェックしてみてください。

「まくる君」の基本プロフィール

「まくる君」は、豊橋競輪場のイメージキャラクターです。公式サイトによると平成16年生まれですがずっと23歳で、S級2班に所属する競輪選手だそうです。

性格は、真面目で単純、闘志は内に秘めるタイプのようですが、確かにイメージからは大人しそうな雰囲気が漂っています。

まくる君の身長については、「170cmのはずだけど並ぶと僕よりずっと小さい先輩が171cmだと言い張るので、僕は173cmということになってます」と本人が連載にて語っています。

まくる君の詳しい性格や価値観については、まくる君の部屋で連載エピソードを読むことができます。

まくる君というキャラクターがどのように誕生したかは明かされていませんが、豊橋競輪場の公式から発表されたキャラクターです。

まくる君は、高校の頃から部活動で自転車競技をしており、そこでマネージャーをしていた細井菖蒲（こまかいしょうぶ）ちゃんに恋をしています。（＞しょうぶちゃんの詳細はこちら）

高校卒業後、まくる君は、競輪学校に合格し競輪選手としてデビューを果たしました。

レースでは先行勝負をモットーとするも、元来の思いっきりの悪さから捲りに回ることも多く、菖蒲ちゃんや先輩らに叱責され、メンタルトレーニングにも余念がないそうです。

まくる君は、レースでの競争について自分なりの考えを持っているようです。

本人は、自分のことを「まだまだ若い」と語り、先行でどんどん駆けたいようですが、レースでは展開の読みが下手で後手に回されることが多いとのこと。

また、自分がラインの先頭にいて、勝負どころで引かされる時は、ラインに付いてくれた選手には本当に申し訳なく思う情を持っていますが、切り替える選手に対しては、「なんとか先着してやろう」という強い気持ちが芽生えます。

その際に、ラインの先輩を着内に連れ込めないと悔しい気持ちがあるようで、「やはり競輪はライン決着だ」というチームに対する強い想いがあるようです。

まくる君の競走に対する想い
・自分はまだまだ若いから先行で勝負したいが、現実はそう上手くいかない
・すぐに切り替える選手に対しては、先着したいという強い想いが芽生える
・ライン決着が競輪の醍醐味である

まくる君は高校時代のマネージャーである「こまかいしょうぶちゃん」に恋をしています。

しょうぶちゃんは選手に対して厳しい罵声を飛ばすほど厳しいマネージャーであったようですが、そんな強気なしょうぶちゃんに、まくる君は心惹かれているようです。

そして、高校卒業後のまくる君の地元初レースに、しょうぶちゃんは応援に来てくれたようです。

レース中、展開を読みながら出方を迷っていたまくる君に対して、応援席から「後ろは大先輩にまかせて後は踏むだけ！」としょうぶちゃんの罵声が飛び、意を決したまくる君は先行勝負。

しかしラインを崩してしまい、番手には相手選手が入り、最終的にはライン共々着外に。

悔しい結果に終わったまくる君でしたが、レース後のしょうぶちゃんの「残念！あとひと息、でもよく頑張ったわよ」との言葉ににやけが止まらなかったようです。

その後、しょうぶちゃんと食事に行くこともしばしばあるようです。

しょうぶちゃんについては、本記事の後半でまだまだご紹介していますので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。（＞しょうぶちゃんの詳細はこちら）

まくる君の家族や友人について、まくる君の部屋で語られているエピソードをもとにご紹介します。

まくる君には、憧れの父親がいます。

名前は明かされておらず、まくる君が物心ついた頃には、家族残して旅に出て､そのまま帰ってこないといいます。

ただ、まくる君が競輪学校に入学を決めたとき、母が「おまえのとうさんも競輪選手だったんだよ、血は争えないねぇ」といいながら古いアルバムを持ち出してきたようで、父も競輪選手でした。

まくる君の父は、自力型の競輪選手でしたが、年齢を重ねるにつれ競走に陰りが見え始めます。

そこで、家族の元をはなれ厳しい環境に身を置いて戦える体の維持をするため、所属を変えて単身赴任をしたせいで家族のもとを離れることになったそうです。

しかし、息子であるまくる君が競輪学校へ入学すると聞き、親の役目が終わりと判断してひっそりと現役を引退…というのが、まくる君も知らないまくる君の父の設定だそうです。