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競輪は公営ギャンブル競技の一種ですが、競輪に賭けるだけで生計を立てて、競輪で生活している人はいるのでしょうか?
本記事は、そんな疑問にお答えしながら、競輪で生活している人の賭け方や考え方をご紹介します。
ギャンブルだけで生活するのはリスクが大きいですが、競輪で儲けたいと考えている方は、競輪で生活している人の賭け方や考え方をぜひ参考にしてみてください。
競輪で生活している人はいる
結論から言うと、競輪で生活している人は世の中に存在します。
上記のポストのように、一時的ではありながらも競輪だけで生活していけるほど稼いでいる人はいます。
YouTuberが「ギャンブルだけで生活してみた」「競輪だけで生活してみた」などの企画を行い、成功している例も多くあります。
そもそも、ギャンブルは胴元が設けられる仕組みとなっているため、ギャンブルだけで生活するのは困難だという意見もあります。
確かに、ギャンブルは100%収益を得られる確実性はありませんが、資金管理やルール決めをしっかりと行い、コツコツ稼ぐことで競輪だけで生活することはできます。
競輪のようなギャンブルは、賭ける側が合計でマイナスとなるようになっていますが、ギャンブルで負け続けている人がいるのと同時に、ギャンブルで勝ち続けている人がいるのも事実です。
「競輪投資家」という人が存在する
競輪だけで生活している人の例として、「競輪投資家」という職業が存在します。
その名の通り、競輪を「投資」と考え、コツコツ少しずつ利益を出すことで生活している人たちのことです。
競輪という競技自体が、公営ギャンブルの中では知名度・人気ともに、競馬などと比べると低いため、まだまだ数は少ないですが、少なくとも「競輪投資家」と名乗る人たちがいることは覚えておきましょう。
「競輪投資家」は本当に稼げているのか?
競輪投資家として実際の収益や賭け方を無料公開している人は少なく、本当に稼げているのかどうかを示す確実な証拠はあまり存在しません。
競輪投資家が自分の利益や賭け方を公開しない理由は、金銭的な問題はプライベートであることに加えて、稼げる方法や実態を公開してしまうと、他の人に利益を取られてしまうリスクがあると考えているからだと想定されます。
競輪投資家の中には、以下のポストのように自分の予想を有料公開することでさらに利益を得て、軍資金として使っている人も多くいるようです。
競輪で生活している人の賭け方
「競輪投資家」など競輪で生活している人が、実際にどんな賭け方をしているのかについてご紹介します。
競輪に限らず、ギャンブルのみで生活する為には、ただ予想ができるだけでは成り立ちません。
競輪で生活している人は、自分の中でルールを定め、ルールに合わせたレース選びや資金管理を徹底しています。加えて、レース以外の時間も常に分析や学習を日々行っています。
単純に「競輪の予想が上手い」だけではないと念頭に置き、彼らの賭け方にはどんな特徴があるのか、以下で詳しく見ていきましょう。
「的中率」を重視する
競輪で生活している人が重視するのは「的中率」です。
競輪で稼ぐとなると、「回収率」や「大きな勝ち額」を目指してしまいがちですが、常に利益を生み出すためにはあくまでも「的中率」を前提に賭け方を組み立てていきます。
的中率を度外視して大きな勝ちを狙ってしまうと、負けを取り返すのにさらに大きな賭けが必要となり、結果的にマイナスとなってしまうリスクが格段に上がります。
そのため、儲けが小さくても常に的中させることを意識して、コツコツ稼ぐ手法がおすすめです。
競輪で生活している人が重視すること
大きな勝ち額や回収率ではなく、「的中率」を重視する
賭けるレースを様々な要素で絞る
競輪で生活している人は、賭け方や買い方以前に、まずレース選びを重要視しています。
やみくもにレースに賭けるのではなく、自分の経験や分析から条件を定め、その条件に合った「利益を生み出せるレース」だけに賭けます。
レース選びにおいては、できるだけ的中が狙えるレースや不確定要素の少ないレースなど、それぞれ様々な要素で絞っていきます。
ここで最も重要なのは、「条件に合わないレースには賭けない」という判断ができるかどうか。
競輪に賭けることや大きな利益を生み出す事を目的とせず、「少しでも利益が出せるレースだけに絞って賭ける」ことを意識しましょう。
競輪で生活している人のレース選び
①賭けるレースの条件を様々な要素で設定する(選手、バンク状態、天候、オッズなど)
②条件に合致したレースのみに賭け、条件に合致しないレースには賭けない
オッズと予想の乖離を探して利益ポイントを見出す
競輪で生活している人の賭け方の1つとして、「オッズと自分の予想の乖離を探す」こともポイントとして挙げられます。
予想した買い目をただ単に買うのではなく、オッズと照らし合わせて利益が生み出せるかどうかを判断していく方法です。
この方法で、自分の予想が的中したとして利益が生み出せるかどうかを詳細に判断することができます。
例えば「3番車を軸にした『3=124』という2車単6通りの買い目」を予想し、その車券のオッズが全て6倍を超えていた場合、どれが的中しても利益となり、さらに高い車券が当たれば大きめの利益を出すことができるので、この買い目で勝負しようと決断します。
逆に、その車券のオッズが6倍を下回っていた場合、的中しても利益が出せないため、自分の予想が人気すぎて利益が期待できないと判断し、賭けるのをやめます。
ここで注意すべきは、「この買い目だと利益が出せないからオッズの高い買い目を買おう」と判断してしまうことで、この判断は的中率の重視とは矛盾してしまいます。
競輪で生活している人の「自分の予想とオッズを比較する」方法
①オッズを見ずに予想して買い目を考える
②予想した買い目のオッズを見る
③オッズが買い目の数よりも高い倍率であれば賭ける、低い倍率であれば賭けないなどの判断をする
※詳細は状況に応じて変化
競輪で生活している人の考え方やコツ
競輪で生活している人は、単純に賭け方や買い目の考え方だけに特徴があるわけではありません。
1レースを的中させるのではなく、常に少しずつ利益を出して生活のために稼ぐ必要があるため、具体的な賭け方だけではなく資金管理や学習に加えて、どんなマインドを持ち続けるかという点も重要となってきます。
競輪で生活している人が、買い目の選び方など以外の部分でどのような考え方やコツを持っているのか、以下で詳しく見ていきましょう。
資金や利益損失の管理を怠らない
競輪で生活している人は、常に資金や利益損失の管理を行っています。
レースごとに賭け金や目指す利益を大幅に変えるのではなく、自分の資金や利益を常に把握し、1レースに賭ける金額や目指す利益の金額を詳細に定めてそれに従っています。
この「資金管理」を行わない場合、目の前のレースの的中や利益を優先してしまい、結果的には的中率や回収率を上げられない状況に陥ってしまいます。
そのため、自分でメモやツールなどを用いて、資金や利益損失の管理を徹底するようにしましょう。
競輪で生活している人の「資金管理」の例
・1レース、1日に賭ける金額や目指す利益をある程度定める
・利益や損失の状況は常に把握し管理する
長期的な利益を目指し、感情的にならない
競輪で生活している人の考え方・マインドとして最も重要であるのは「感情的にならない」ということです。
あくまでも「長期的に見た利益」を目指すため、1レースや1日で的中しなかった・利益が出なかった場合も、感情的にならず、その日はレースをやめて次の日で利益を出すなどの工夫を行います。
外れが続いたりした場合に、つい感情的になってやみくもにレースに賭けてしまったり、賭け金を増やしてしまったりするのは、競輪で負ける人の大きな特徴であり、それでは競輪で生活することはできません。
目先の利益に捉われず、常に冷静に、少しずつ稼ぐというマインドを持ち続け感情をコントロールする必要があります。
競輪で生活している人の重要な考え方
・長期的な利益を目指し、1レースや1日で利益を出そうとしない
・外れが続いても感情的にならず、自分のルールを乱さない
選手の特徴や感情も予想の要素にする
競輪で生活している人の賭け方のコツの1つとして、「選手の特徴や感情を予想の要素にする」ことが挙げられます。
これは、競輪で賭ける人の多くが意外に気にしていない部分です。競輪で生活している人は、出走表にあるデータだけではなく、それぞれの選手の特徴や感情も予想の要素に加えます。
例えば、選手にはそれぞれ「どんな時も強気に攻めるタイプ」「絶対に逃げるタイプ」「諦めが早いタイプ」などの特徴があり、長く競輪を見て分析を行えばその特徴もおのずとデータとして頭に入ります。
また、競輪は大会の準決勝や決勝といったレースや、選手それぞれの競走得点と目指していることが存在するため、選手にはそのレースで「2着までには入りたい」「無難にレースを完走すればいい」などの状況や感情があります。
選手の特徴や感情も要素に加えることで、自分なりの予想を組み立てることができ、オッズと比較して思わぬ利益ポイントを見つけることもできます。
競輪で生活している人が予想の要素としている意外なポイント
・選手の特徴(走り方や勝負心など)
・選手の感情(成績や大会での目標などによる気持ち)
失敗を分析し、常に学習する
最後に、競輪で生活している人が共通して必ず行っていることは、「分析と学習」です。
競輪で生活している人は、単純にレースの予想が上手く利益を生み出しているだけではなく、レース以外の時間は分析と学習を繰り返しています。常に選手やレースの情報収集を行い、レースの予想に役立てることが必要です。
また、自分の賭けたレースで不的中となった場合は、なぜ失敗したのかを考察し、分析して次の予想に活かします。
さらに、的中したレースであっても、なぜ的中させることができたのかについても分析することで、さらに自分の予想を磨くことができます。
これらの分析と学習を怠らないことが、長期的に利益を生み出して競輪で生活していけるコツであり、最も重要なルーティーンであるといえます。
競輪で生活している人の分析や学習
・常にレースや選手の情報収集を怠らない
・自分の的中や不的中の結果とレースを分析し、自分の予想を磨く